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心の声・心の音が和む「心理学・占星学・魂からのメッセージ」自動手記コラム

他者をコントロールできる?なぜそう思考するの?

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人は不安になると、他者の気持ちを知りたくなってしまう

 

 

なぜ、人の気持ちを知ることができたら

安心するのだろう?

 

 

 

人の気持ちが自分の期待通りにいかない時は

悲しみ

期待通りの答えを得た時には、

自己価値観や肯定感・存在感が増す感覚があるのかもしれない

 

 

 

人の気持ちがわかることで安心する。という

課題を持っている人がいます。

 

課題を持っている人は、

特にそういうことが

出来事を通して多くなっています。

 

 

 

この課題には、自分を信じること

自分自身が

自分の価値を認め・直感を信じて行動すること

自分で

自分の人生の責任を持つことも意味されている。

自分軸の確立

 

自分の人生だから

他人に介入してもらう必要も、承認を受ける必要もないのです。

 

 

 

人からの承認を必要とする心理は

幼少期に、

・自分の考えを受け入れられなかったこと

・自分の意見を否定されてきた

・受け入れられなかった感覚や経験

などを通して

誰かに許可をもらうことでしか、自分の思考を認めにくくしているかもしれません。

 

 

親や養育者からの

否定や受け入れられなかったこと

人間関係では友人や恋人からの否定

 

 

自分が他者に認められない

受け入れられない

という疎外感や存在意義が得にくいなども感じやすく

 

 

他者からの

承認欲求が強くなる思考につながってしまいます。

 

 

人の気持ちがわからない

から、

うまくいかないのではなく

 

 

他者の価値観による思考を

自分に当てはめて

信じてしまうことで、

うまくいかないことに繋がります。

 

人との境界線を学ぶこともあります。

自分の意見や価値観

他者の意見や価値観

 

 

人を信じすぎてしまうことが、

人から騙される・惑わされる経験が起きたり

人に否定されることが怖くて

NOが言えなくなったり

いろんな弊害も生んでしまいます。

 


 

他者をコントロールすることはできない。

他者の気持ちを知ったところで

自分自身の思い通りに、ことは動かない

 

 

けれど

人は

他者の心と思考を動かしたくなる。

 

 

 

なぜ?

人は人をコントロールしたいと思い
人をコントロールできると思うのだろうか?

 

 

 

人をコントロールしたい気持ちは

人を支配したいという

無意識の表れ

自分が傷つかないように自己防衛

 

 

 

人は人の気持ちを知りたいと願い

そして

なぜ

人の気持ちをコントロールできると思考するのだろう?

 

 

 

それは

はじめはコントロールできたから。

 

 

 

 

例えば、

子供は親の支配下になりやすく

親の所有物となってしまう背景に

親の価値観で生きていくことで、

親からの言葉・価値観・考え方・行動を

生き方の基準と信じて成長する。

 

 

 

それは、幼少期だからこそ

育ててくれる養育者の価値観で

生きる基準を学ぶからです。

 

 

 

親がコントロールしてるようで

幼少期は、生き方のルールを養育者の基準で学んでいるのです。

 

 

 

やがて、自我が芽生えていくことで

自分の意見や考え方が育っていく。

 

 

 

この時に、親との違い

どう自分の中で捉え直すのかが

とっても重要です。

これが親離れとなり、自立になる。

反抗期の現れ、自我の成長。

 

 

 

 

親は、

今まで自分のいうことだけを聞いたり

反発しなかったことを当たり前と捉えている

 

 

 

 

しかし、

自我の芽生えから成長していく段階において

自分と子供との離脱のタイミングを

逃してしまうと

依存が起きてしまい

支配の始まりになる

 

 

 

 

親が子供のいいなりにならない、コントロールがきかないことで

違和感が生まれたり、

子供との確執が生まれる原因にもなる。

 

 

 

また

親の言うことを聞かない子は、

扱いにくい子と思考してしまう。

 

 

 

自我が生まれることで、

自分の価値基準を構築し直し、作りだす時期。

 

 

同時に、

親から

子供へのコントロールはきかなくなっていく。

 

 

 

はじめは、
生き方の基準を知るために親の価値基準で物事を学び
やがて自我の芽生えで価値観が生まれ育っていく
この成長段階で、親から自立して自己価値観が育っていく

 

 

 

親側は

子供が離れていく感覚やコントロールが効かないことに

違和感に感じる

 

 

これが

はじめはコントロールできたけれど
コントロールができなくなった状態。

 

 

コントロールできたけれどできなくなった。

 

 

 

しかし、

まだコントロールができると

思考の中では思っている

それは、

もう幻想なのだ。

 

 

 

 

恋人との関係においても同じことが言えます。

 

 

 

はじめは、

お互いに好かれたい気持ちから
自分という自我を隠して、

相手に合わせようと努力する

 

 

 

この努力の状態
相手をコントロールできると誤認する経験

 

 

 

しかし、

お互いに馴れ合いになっていく倦怠期においては

自我や価値観の違いが見えてくる

 

 

 

冷静に客観的な思考で、

他者を見ている距離感に変わり

 

 

価値観の違いがあると

日々を重ねていくことで実感をしてきた頃

 

 

相手の気持ちにコントロールが効かない状態になる

はじめは、

コントロールできたのに

できなくなった。

 

 

 

だけど

はじめはコントロールできた。

その経験が、

 

人は人をコントロールできると誤認してしまうのです。

 

 

 

人は人をコントロール

できない。

 


 

脳は司令塔

それは、

自分の中にしかない。

 

 

 

例えば

Aという会社の電化製品

Bという会社のリモコンで操作しようとしても動かない。

 

 

テレビのリモコンで、エアコンをつけようとしても

反応しません。

 

 

 

それと同じように

 

 

私の行動は
私にしか決定権はない
 
 
私の中にある司令塔は、
私の思考しか感知しない。

 

 

 

他者の司令塔に、

私の思考で感知させようとしても

感知しないのと

同じなのです。

 

 

 

 

それができたのは、

他者が私の思考に同意した時に
他者の思考が決定したことで、
他者の司令塔と繋がり
感知したのです

 

 

 

 

人をコントロールしたい

コントロールできると誤認識する経験をしている。

 

 

だから、

他者を自分が動かしてコントロールできるのだと
期待してしまうのです。

 

 

 

他者の思考は

他者にしか感知しないのです。

 

 

 

自分は

自分でコントロールできる。

自分にしか

コントロールできない。

 

他者に

コントロールされることはない

意思の同意と自己決定がない限り

 

 

 

私のリモコンで、他者の意思決定を操り
感知させることはできないのです。

  

 

 

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