星のバロメーター☆心理と感性をプラスして読む♪西洋占星術

心の声・心の音が和む「心理学・占星学・魂からのメッセージ」自動手記コラム

感情を知る「内観」

わたしの中にある感情を知る

 

人は自分と他者との違いにストレスを感じる

 

 
 

他者が自分と違う考え方、やり方、価値観に

 

 

怒りを表す人

他者をコントロールしようとする人

否定する人

攻撃してくる人

など

 

 

自分と他者は違うと理解できていない時

違うという隔ては

 

 

無意識下では

みんな同じ

と理解している。

 

 

 

みんな同じように考えるのだ

みんな同じ価値観をもっている

みんな同じような思考回路をもっている

みんな同じように知っている

みんな同じように理解している

 

 

 

だから

人は他者が自分と違う時に

ストレスを感じて、

 

 

 

なんでわからないの?

なんで知らないの?

なんでできないの?

なんで理解できないの?

 

 

 

・・・・と

 

 

自分基準で考えてしまう。

 

 

 

自分は、

自己価値観が基準であり

 

この基準に、他者を当てはめて、思考することで

他者もできて当たり前

当然

同じレベルであるべきだ。

 

 

・・・と思考してしまう。

自己価値観の主張でしかない。

 

 

 

他者に怒りを表す時

自分の感情が、怒っているということを

どれだけ認識しているのだろうか?

 

 

怒り、それは

何に

誰に

怒っているのだろう

 

 

他者に、

〜な出来事に、

怒りを感じている?

 

 

 

 

〇〇なことによって、

わたしは怒っているのだ!

と、感情を感じていることに理由を見つけてみる。

 

 

わたしは怒っている。

イライラしている

ムカムカしている

これは身体反応として出る。

 

 

そして

思考では、

〇〇なことに腹を立てている

〇〇な状況に苛立ちを感じている

 

そういった理由も同時に起こっている

 

 

 

他者に向けて怒りを表すということは

他者に問題がある

結論づけて怒っていること

 

 

しかし

他者に問題が本当にあるのだろうか?

 

 

 

主観でみる時、

他者が悪いと結論づけてしまうだろう

 

 

しかし、

視点を変えてみることで

【何をわたしは気づかなければならないのだろう。】

 

 

起きた出来事に

善悪という結論づけた、ジャッジした思考を取り入れないで、

起きた出来事から、

思考と感情を整理する必要がある。

 
 
 

☆怒り

 『私は怒りを選択した。』

 

☆なぜ?

他者との意見の相違によって、思い通りにならなかったから。

他者によって心を傷つけられたから。

他者によって不快な思いをしたから。

他者によって不当な扱いを受けたから。

他者によって感情を揺るがされたから。

 

 

 

外側の他者へ原因を探した。

 

 

しかし、

自分に矢印を向け変えてみる。

自分の内側、心の内面に意識を向け替えてみる。

 

自分の中に

気づく必要のある感情があるから

 

 

私の感情が反応した

 

だから

私は怒りを選択した。

怒ったのだ。

 

 

なぜ?

 他者との相違により怒り選択した。→

 

 

私は怒りを選択したのだ。

私は怒っているのだ。

 

ここまでは自覚をすることが出来る。
 
 

怒りは他者へ向けて怒っているようだが

そもそも、

怒りという感情を

私が持っていることに

気づく必要がある。

 
 

怒っているのだから、

怒りがあることも認識はありますが、

少し感覚が違います。

 

 

他者に怒ってる。ではなく
私は怒ってる。
なのです。
 
 

 

怒りを選択したということは

→私は怒っている。

私は怒りという感情を持っているのだ。

 

 

私は何かの
記憶に、まだ整理されていない怒りがある。

 

 

それは、遠い昔の記憶にある。

 

 

〜して欲しかった。

という他者からのものかもしれない。

 

 

 

その

記憶、経験があり、怒りという感情も持っている。

怒りは、私が持っている感情なのだ。

 

 

私は怒っている=怒りという感情を感じているのだ。

 

 

私は、何故怒りを選択する必要があるのだろう?

この部分の記憶

 

 

愛されなかった

満たされなかった

報われなかった

認められなかった

蔑ろにされた

否定された

 

 

孤独感

絶望感

存在危機感

など

 

 

と思っている思考が無意識にある。

ということは言い換えると

 

 

どんな願望・希望があったのだろう?

 

 

愛されたかった

満たされたい。

報われたい

認められたい

大切にされたい

受け入れられたい

 

安心

安らぎ

幸福感

 

 

などという思考を持っている。

そうされたかった。

想いがあるのだ。

 

 

私はこうされたかった。

という他者に対する経験の中での気持ちを持っている

 
 

この気持ちが傷となり、

怒りや悲しみ、寂しさなどという感情に
変換されて

記憶されている。

 

 

 

この経験と似たような出来事が起こるとき

心の中の傷が

あの時とリンクして反応して浮き出てくるのだ。

 

 

気づいてあげることは

自分の昔の記憶を見ること

そして内側にある本当の気持ちを認めることが重要なのだ。

 

 

 

まだ、その傷を見たくない時

本当の気持ちを認めたくないだろう。

 

 

自分の内側を見ないで済むならば

誰も見たくない。

 

 

しかし、見なければ

不快な出来事や感情は繰り返し

人を変えて場面を変え

引き起こしてしまうのだ。

 

 

どこかの地点で

自分の人生を嘆くのではなく

認めることが必要になってくるのだ。

 

 

 

人生がうまく回らない理由が

どこにあるのか

どうなっているのか

何故なのか

 

 

その理由を知りたい。

「何故?」

その疑問が生まれた時、色々なところから

変化につながるメッセージが見えてくるだろう。

 

 

その時、行動に移したらいい。

人生には

人それぞれのタイミングがあるのだ。

 

 

焦らず、丁寧に今日を生きて

自分を生きよう

 
 

そして

自分の感情を知り

自分の抱えている無意識の感情に気づける人になろう。

 

 
自分は
自分自身で、満たせるのだ。
自分自身でしか、癒せないのだ。