己の葛藤の中のラスボスは
自分自身
どんな選択をするときも
最後に決断するのは自分
どんなに他者が関わることであっても
最終決断は、自分の中の自分
その自分に勝つ
その自分を越える
内面に住んでいるラスボスは
ネガティブな不安を与えたりする
それは
過去の経験からの自分の思考でもあるので
それを越えること
自分と自分の中の葛藤
それが
未来への新しい選択につながる
自分のプライドを超えるように促している
過去の経験からつながるラスボスの声（エゴ）は
過去の自分と同じ選択をさせる
自己防衛
その自分を越えることが
過去を乗り越えること
新しい自分の選択を選ぶこと
過去と同じ選択を超えること
すなわち
過去とは違う選択をすること
それが、己の葛藤
己の葛藤は、ラスボスという過去の思考を促す自分
変わらない選択を促す
ラスボスを超える経験を重ねる事に
過去の自分を超える
新しい選択をする自分は、過去を乗り越えた選択によって、
過去よりも超えたという、精神的な強さを与える
自分と自分の戦い
過去の自分と、今の自分との葛藤
心の中の葛藤は
常に
自分対：過去の経験に基づく自分との葛藤
甘いもの食べようかな
お酒飲もうかな
タバコ吸っちゃおうかな
それも、自分との戦い
ラスボスの声に従えば、
過去の自分に
最も簡単に戻れるパターンにつながる
過去の自分を越える選択肢と対比しながら、
新しい自分を創る選択を
意識して選んでいく
それは
当たり前や無意識という
いつもと同じ選択をすることは
ラスボスと同じ選択へつながり
過去の経験に基づく選択になるので
自分を超えられない停滞につながる
新しいものが、何も生まれていない選択
変わらない自分を選んでいる
自分の中の葛藤に勝つには勇気がいる
自分の中の葛藤なのに
人間は不思議な思考を持っている
変わらない同じが安心と幻想するのは
過去の経験に基づく選択によって
安心を一度は経験しているから
その安心を選ぶために、同じを選択する
だけど、選択はずっと同じだとしても
時代や関わる人間、環境は変わりゆき
流れている
いつまでも同じ選択
当たり前の選択は続かない。
今までは、同じ選択でうまくいっていたことが
同じ選択でうまくいかなくなってきた時が
違う選択を選ぶタイミング
常に己との葛藤に勝っている人は
自分に正直に
そして自分のありのままを受け入れ
自分を許して認めて生きられている人かもしれない
完璧ではない自分を受け入れている
人間だから不完全でもいい
それが人間らしいってね。
選択に迷うことは
誰でもある
気づいた時に、いつでも修正できる
それが人間が知恵を持って生きているということ
自分の思考パターンを知っている人は
己の中の葛藤に向き合い
越える選択を、選んでいる。
自分のプライドを超える選択をし続けられている人は
精神的な自立と真の強さを築いていけるのだろう。
自分の中のプライドを捨てるというよりも
自分の中のもう一つの選択を選ぶとき
自分の中のプライドが折れるような幻想を生む
けれど
その幻想は、安心や自分を肯定したいという防衛反応
己の葛藤は、感情や思考の痛みを伴うことも多々ある
けれど、越え続けることで
新しい自分を発見していき
生きやすさを手にいれていくことにつながる
