悩みって何？
悩みってどんな状態？
悩みとは「自分自身が作り出すカテゴリー」
悩みを悩みと認識するか
悩みを悩みだと認識しないか
それは個々の思考のパターンによるかもしれない
悩みを悩みと認識しなければ
脳内に、悩みとして思考を残すこともない
脳内に思考で残すことがあるのは
悩み「考え中」というカテゴリーに残されるからかもしれない
悩みを考え中としていれば
考える途中のことが脳内に残されるので
それを解決するという思考が働く
それを、解決するまでの過程を楽しむ人もいる
色々なパターンを想定して
色々なパターンを脳内で考え抜いて
完璧な結果を出したい思考パターンの人もいるし
あれこれと、悩みの結果を想像した上で
直感で答えを出す人いる
悩みを悩みとして脳内においておくことが
そもそも嫌だという人もいるので
そういった場合は、結論を急ぐ思考パターンになる
結論を急ぐことで、失敗につながるリスクも強いけれど
脳内に悩みとして残しておくことのほうが違和感を感じる場合は
結論や行動に移すのも早い傾向になる
悩み悩んで色々な場面を想定して結論を出したい人は
悩む過程が好きな場合も多い
もちろん無意識なので認識はしていない
そもそも「悩むのが好きな人なんていない」って思ってしまうけれど
悩みだけに限らず、
思考のパターンなので
楽しいことや嬉しいことを計画企画するのが好きな人は
色々な結果を想像して、案を出したり計画をするのが好きだと思う
結論を出せても、もっと楽しめることが浮かんだら
初めの計画を変えるというように、コロコロと気持ちの変化によって
その計画も変わってしまう
それが悩み版になるのと同じで
その過程を大切にしているということになる。
過程を大切にしているということは
完璧な結果を求めているという心理にもつながる
色々な思考パターンで人は日常のあれこれを
考え思考している
悩みは、悪いものではなく
自分自身がどんな思考パターンを使って
日常の物事を精査しているか
だったり
自分の思考をどんなふうに整理しているかによって
違いがあるだけ
よく悩みのない人はいない
という
それは、考えない人はいないというのと似ているのかもしれない
それを悩みというカテゴリーに分けているか
分けていないかによって、違うだけかもしれない
悩むことは、考えることなので
悪いことではない
ただ、思考の整理と繋がっているので
どんなふうに、思考の整理がされているか
それによって、ご自身の思考内がどんな状態であるか
それを、自分で把握している人が
もしかしたら、
思考整理が上手＝自己調整が上手なのかもしれない
思考は目に見えない領域
脳内なのでね
まずは、脳内からノートに取り出して
見える化することが、思考整理をする鍵になる
それは、主観から客観的な視点を取り入れることにもつながる
目で見ることで、主観から離れることができる場合が多い
まずは、脳内からノートに思考を書き出してみる
そこから、カラーペンを使って
登場人物、悩み、感情、思い、どうしたいのか、どんな結果を望むのか
全てをカラー分けして書いてみると
一定した思考パターンが見えてくる。
自分の気持ちや感情
相手に求めている気持ちや共感
未来の希望
現実との差異
習慣化してみると、よりご自身の考え方のパターンが見えてきます。
悩みは、人によっては悩みじゃない
悩みは、考えている過程を大切にしている人もいる
時に、
考えて悩みを持ち続けていることを周りに察知してほしくて、
自分は大変なんだと悲劇のヒロインになって、もっと大切に扱ってほしい
もっと私を構ってと
無意識に望んでいる人もいる。
悩みは本人にしか答えは出せないから
アドバイスはできるけれど、行動するのは本人だから
相手の悩みを自分の痛みとして、捉えてしまうと逆効果になってしまう
自分と相手の境界線をしっかりとつけて
自分の悩みは自分で解決できる
相手の悩みは、アドバイス程度で決定は相手にしかできない
そう理解していることで
自分以外の悩みに時間を取られることもなければ
自分のものではない悩みを抱えることもなくなる。
相手との境界線をつけることが苦手な人は
自分では決定できない悩みは、自分のものではない、
そう意識してみると
相手との見えないエネルギーで疲弊することも減ってきます。
